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by Hirakoba
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江戸時代のシャボン玉

池波正太郎の本をある時期集中的に読んだ。
そのせいか
TV時代劇は好きで「剣客商売」を見るのを楽しみにしている。
女剣士というのが良い。
池波正太郎生誕100年BS特集時代劇「まんぞくまんぞく」を見た。
同じように女剣士で面白かった。
その中で茶店の前にシャボン玉が出てきた。
江戸時代シャボン玉があったのかと興味がでて検索してみた。
日本玩具博物館のページが出てきて江戸時代に既にあったことが分かった。
よく読むと江戸で数ある物売りの中の一つとしてあったようだ。
現代で再現したという手法がムクロジの果実に湯を注ぎ松脂を混ぜて作ったと記されている。
ムクロジの果皮は石鹸の代用として使われたことは知っているし自分の中で印象深い植物だ。
現在まで2か所しか場所を知らない。
小さいころ墓場に植えられていて羽子板の芯として使われるのを知っていて拾いにいった。
結局使いはしなかったが。
もう一つ、京都の有名な知恩寺の表参道に植えられていた大木。
実は落ちていないか探して一つだけ見つけて拾って記念にしていた。
山鳥の綺麗な羽を登山中の捕食現場で見つけてとっておいたので羽子板を作るような場面があれば作れると思っていた。
もう一つ「サネカズラ」という植物の蔓を2,3日水に浸すとトロトロの水と言っていいようなものが出来る。
それをばあさんが髪洗いなのかトリートメントか知らないが使っていたのを思い出した。
これもシャボンに使えるのではないかと思って書く気になった。
松脂も採って使った。
何に使ったかというとプリント基板の自作でエッチングされない部分の手書用。
アセトンに松脂を溶かして使う。
本に載っていた。
江戸時代のシャボン玉_d0397540_16032463.jpg


by atutikami | 2023-02-05 15:56 | 色々の話 | Comments(0)